こんにちは!ずくです
最近、退職代行を使う人が増えてきたそうです
退職代行とは
退職代行サービス(たいしょくだいこうサービス)とは、労働者の退職の手続を代行するサービスである[1]。2018年9月から12月にかけて、退職代行サービス「EXIT」[2]がテレビ朝日、NHK、TBSなどテレビ番組に一気に露出し話題となった[3]。そもそも社会的に転職者数が増加したことや、会社側の執拗な引き留めなどの労働問題がその背景にあると考えられている[1]。退職代行は「民間業者」「労働組合」「弁護士法人」の3種類に分類される[4] 。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%80%E8%81%B7%E4%BB%A3%E8%A1%8C%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%93%E3%82%B9
ブチギレる会社も話題になっていますね・・・
な企業
退職代行業者だぁ?ナメことしてんじゃねーぞコラーーー!!!
もしうちの会社で退職代行を使われたら・・・
はっきり言うと「助かります」が、同時に「不安」です!
「助かる」理由
以前に働いていた会社でも人事の仕事をしていたのですが、その時にこのようなケースがありました
- 体調不良で社員が休み始める
- そのまま来なくなり有給消化→欠勤扱いになる
- 給与より社会保険料の方が高くなり、会社が社会保険料を立替える
- 傷病手当の案内をし、手当から滞納している社会保険料を会社へ納めてもらうよう連絡
- 1か月以上全く連絡が取れない
- 社会保険の会社立替え金額が増えていく
- 内容証明で懲戒解雇を通達
- 会社が立替えた社会保険料は泣き寝入り・・・
いきなり本人と連絡がとれなくなると、会社は金銭的に負担がかかります
また、会社から社会保険料の督促の連絡がくれば本人はより連絡をしたくなくなるでしょう
結果、どちらもしんどいのです・・・
それだったら、早くから退職代行に入ってもらった方が、
★人事担当者が取れもしない連絡に気を病むこともなく
★会社も社会保険料の立替えをしなくてよく
★本人ももう関わりたくない会社と連絡を取らずに済みます
まさに「三方よし」です
「不安」な理由
一方で、本人と円満解決出来ないままの退職となりますと、
中には相当な恨みを持たれている場合があります
また、さほど理由がなくてもSNSのインプレ稼ぎに、わざとある事ない事をSNSに投稿されるかもしれません
以前は企業間取引の会社だったので、そこまで気にすることはありませんでしたが、
今は対顧客の会社なので、印象が悪くなると業績に直結してしまいます(不買)
これは非常に由々しき問題です・・・
単純にショックは受けます
退職代行を使われたということは、人事を相談窓口に使ってもらえなかったという事になります
これは、人事担当者として単純にショックですね・・・
あ~、信頼してもらえなかったんだなぁと
当然、こちらにも非があるかもしれませんので真摯に受け止めますが・・・
結論 退職代行を使ってもOK!でも・・・
退職代行業者にブチギレる漆黒なブラック企業は論外として、基本的には退職代行を使わずにきれいに退職できるのが一番です
しかしながら、退職する際には人間関係が悪くなっている場合も多く、ましてや少人数の会社ですと、人事担当者が退職原因の当事者である場合もあるでしょう
メンタルを病んで最悪な結果にならないよう、退職代行を使うのはありだと思います
「命あっての物種」です
退職代行グセがつかないように、自己分析はしたほうがいいです
退職代行を利用して、無事退職できたとしましょう
ただし、今後仕事をしていく中でコミュニケーション能力はどこへ行ってもある程度必要とされます
★どうしたらそこまで追い詰められないで済んだのか
★どうしたら自力で退職手続きができたのか
は、把握しておく必要があるのではないでしょうか
自分から退職意思を伝えるのって苦手・・・
という方は、やはりフリーランスなどの有期雇用がおすすめです!
雇用期間に定めのない働き方は、よく言えば「安定」ですが、
悪く言えば「辞め時」を自分で決めて会社側に交渉しなければなりません
その点、最初から契約終了日が決まっている働き方は気が楽です
「辞めます」より「更新しません」の方が、心の負荷が小さく済みます
辞めた後に会社がある街に行けなくなる(会社の人に会いたくない)ことが無くなります!
退職代行を使いがちな人は、フリーランスを是非検討してみてください
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